笹尾高速道路ダッシュ事件(笑)

盆ジュール、M・Iキックボクシングスクール 笹尾です☆
8/13(水)~8/17(日)はお盆休みにより完全休業日ですが、間違って来られた方はいらっしゃらないでしょうか? 8/19(火)~はレッスンは通常通り開催しておりますので、お間違いないようにお願いします。
お盆は帰省をしており、花火・かき氷・川・ウニご飯・桃などを堪能してきました♪
そして大阪には、友達と2人で車で帰ってきたのですが、途中の高速道路で事故が発生。自分たちが走っている車線が全く動かない。15分経ってもピクリともしない。 あと30分は全く動かないんやろなーという感じだったのですが、よくある話でトイレに行きたくなりました。
動いたら車を動かしてねーと友達に頼み、私は50m 以上後方に移動。まだまだ動くかいなって感じで、超余裕をかましてめちゃくちゃちんたら歩いてました。 で用を足していると、なんでこのタイミングやねんってとこで、めっちゃ遠くから車が動き出している。砂時計が落ちるように車が動き始めました。
まだお〇っこの途中やけど、めっちゃ動き出してるのが見える。 おいおい、わし置いてかれるやないか! めちゃくちゃ焦って、左足のひとさし指折れてますがしょうがなしに猛ダッシュ!!
渋滞待ちの車の人たちは、さっき歩いていった人、めっちゃ走ってるやーんって大笑いしていたはず。少なくともすぐ後ろの車の人たちめっちゃ笑ってました(笑) 結果的には、全然余裕で間に合ったのですが、今回の教訓。
高速道路の渋滞でトイレに行く時は、前方に向けて歩きましょう(笑) 何事も勉強ですな(;^ω^)
そしてある方と話して刺激を受けた話。
元サッカー日本代表の中澤ゆうじさん。 ボンバーと呼ばれた方です。
ご存知の方も多いとは思いますが、これでもかという苦労人。高校ではこれといった経歴もなく、プロを目指すといえば笑われるほどの実力だったそうで。高校卒業後にはブラジルに留学するも、プロの契約には至らず日本に帰国。
埼玉県の高校出身だったようで、20歳なのに年齢を偽って、母校とヴェルディユースの練習試合に紛れ込んで出場。 そこでゴールを決め、ヴェルディの練習生としての契約にこぎつける。
その頃は無給、要は給料がありません。だからお母さんに作ってもらったでっかいおにぎり3つを持って練習場のある読売ランドに通っていたそうで。 そして練習生として居残り練習に付き合っていたのが、元ヴェルディヘッドコーチで地元の大先輩で実家がめちゃくちゃ近所の岸野さん。
中澤さんが下積み時代を語るとき、必ず岸野さんの名前が出るそうで、練習生の居残り練習の走り込みに付き合ってくれたことを大変感謝されているそうです。
そこからヴェルディのディフェンダーとして試合に出ていた頃、私もよく見ていましたが、お世辞にもテクニックがあるとは言えず、キックがまっすぐ飛ばないのは衝撃的でした(笑) 特に右サイドのライン際でボールを蹴ると、まっすぐ飛ばないからライン終わってしまう、高校生でも真っ直ぐ蹴るやんって思ったのを覚えています(笑) 当時の監督からも『ヴェルディで一番下手だけど、一番努力する』と言われていたそうで、とにかくハングリー精神の塊だったのでしょう。
そこからの活躍はご存知の通りで、横浜 F マリノスに移籍してからは、給料ゼロからスタートして毎年億の年俸を稼ぐトッププレイヤーになられました。
特に闘莉王選手とのダブルセンターバックは、史上最強のセンターバックとの呼び声も高く、高さ強さがあり、2人ともセットプレーから点が取れる、最高の選手だったと思います。
まさに雑草魂、こんな振り幅の大きい選手、ハングリーな選手は今後出てこないのではないでしょうか? エリートコースを歩む華やかな選手も魅力的ですし、そういう人たちもそれなりの挫折や苦労があると思いますが、中澤さんのようなタイプの人はすごく感銘を受けます。
よかったらその辺りのエピソードを調べてみてくださいね(^^♪
それではお盆明けからもよろしくお願いします♪